1年とちょっと前、「Box.netのWebDAVがちゃんと機能しない」という記事を書きました。
あの後もWebDAV環境は改善されず、結局また放置していたのですが、つい先日、Box Syncなる機能を導入することで、したかったことができるようになりました!
Box Syncとはつまり、ライバルのDropboxと全く同じ仕組みで同期環境を実現するものです。技術的にはWebDAVとは違いますが、したかったことはMacのFinderとの統合だったので、全くもってこれで良し、です。
調べてみると「WebDAVが機能しない!」なんて記事を書いた時には既にBox Syncがリリースされていたようで、「知らなかったのは自分だけ??」みたいな状況でした。(笑)
こちらのページにBox Syncの説明(英文)がありますが、要はDropboxと同じなので特別の解説も不要ですね。もちろんWindowsでも問題なく利用できます(というか、そのはず)。
以前の記事でも書いたように、当方は50GBをゲットしてますので、今後はDropbox以上にBox.net(今は Box.com になった)を使い倒したいと思います。
なお、こちらの記事を読むと、「iPhoneまたはiPadからのサインアップ」という条件付きながら12月31日までなら通常5GBのところを10GBゲット!というキャンペーンを実施している様子。
(記事の末尾に This offer ends on December 31, 2012 at 11:59pm, PST とありますね)
まだBoxを使っていない方はお急ぎあれ。
2012年12月26日水曜日
2012年10月26日金曜日
iCloudメールでもGmail式のエイリアスを使えるようになっていた
みなさんGmailのエイリアス機能って使っていますか?
myname+alias@gmail.com みたいにして用途別に使い分ける、というアレですね。
この仕組みと全く同じものがいつの間にかiCloudメールにも導入されていたことをMac OS X Hintsで知りました。
iCloud e-mail tagging - Mac OS X Hints
http://hints.macworld.com/article.php?story=20121018162526426
早速試してみたところ、問題なく利用できました。
以前(ずいぶん昔)試した時は駄目だったんですが、今回は myname+test@mac.com でちゃんと届きましたよ。
これまでApple謹製のメール(DotMac時代の@mac.comとかMobileMe時代の@me.com)では、Appleが呼ぶところの「メールエイリアス」機能(紛らわしい!)が使えましたが、これはこれで「欲しかったのはこれじゃない!」みたいな感じでした。
でもやっとGmailと同じ感覚でメールを仕分けることができるようになったわけですね!
Gmailを使ってなくて、最近iPhoneを手に入れたなんて人はこれを活用しない手はないですね。
自分はといえば、…Gmail上で既に大量にエイリアス機能を使って運用してますので、どうしたものかと。今更使えるようになってもなあ。(^^ )
myname+alias@gmail.com みたいにして用途別に使い分ける、というアレですね。
この仕組みと全く同じものがいつの間にかiCloudメールにも導入されていたことをMac OS X Hintsで知りました。
iCloud e-mail tagging - Mac OS X Hints
http://hints.macworld.com/article.php?story=20121018162526426
早速試してみたところ、問題なく利用できました。
以前(ずいぶん昔)試した時は駄目だったんですが、今回は myname+test@mac.com でちゃんと届きましたよ。
これまでApple謹製のメール(DotMac時代の@mac.comとかMobileMe時代の@me.com)では、Appleが呼ぶところの「メールエイリアス」機能(紛らわしい!)が使えましたが、これはこれで「欲しかったのはこれじゃない!」みたいな感じでした。
でもやっとGmailと同じ感覚でメールを仕分けることができるようになったわけですね!
Gmailを使ってなくて、最近iPhoneを手に入れたなんて人はこれを活用しない手はないですね。
自分はといえば、…Gmail上で既に大量にエイリアス機能を使って運用してますので、どうしたものかと。今更使えるようになってもなあ。(^^ )
2012年9月20日木曜日
Data Isolation(iOS6でのプライバシー対応)で開発時に困ったこと
iOS6でData Isolationという仕組みが導入されました。簡単に言えば、カレンダーや連絡先のデータを取り扱う場合には、予め利用者に許可を求める仕組みですね。
今申請中の「SpeedPlan」という予定入力補助アプリの開発時、というかテスト時に引っかかったところがありました。
「”このApp”が連絡先へのアクセスを求めています <許可しない><OK>」
「”このApp”がカレンダーへのアクセスを求めています <許可しない><OK>」
といったプロンプトは初回(の一度きり)しか表示されないのです。これは戸惑いました。
解決法はわかってみれば簡単で、「もう一度表示させるには設定をリセットすれば良い」という、「もー、早く言ってよ!」的な。
(設定App > 一般 > リセット > 位置情報とプライバシーをリセット)
…とかなんとか訳知り顔で言ってますが、これはWWDC2012の「Privacy Support in iOS and OS X」というセッションで説明されているものです。(注:下記リンクは開発者のログインが必要です)
WWDC2012 - Privacy Support in iOS and OS X
教訓:WWDCのセッションはちゃんとチェックしましょう。
今申請中の「SpeedPlan」という予定入力補助アプリの開発時、というかテスト時に引っかかったところがありました。
「”このApp”が連絡先へのアクセスを求めています <許可しない><OK>」
「”このApp”がカレンダーへのアクセスを求めています <許可しない><OK>」
といったプロンプトは初回(の一度きり)しか表示されないのです。これは戸惑いました。
解決法はわかってみれば簡単で、「もう一度表示させるには設定をリセットすれば良い」という、「もー、早く言ってよ!」的な。
(設定App > 一般 > リセット > 位置情報とプライバシーをリセット)
…とかなんとか訳知り顔で言ってますが、これはWWDC2012の「Privacy Support in iOS and OS X」というセッションで説明されているものです。(注:下記リンクは開発者のログインが必要です)
WWDC2012 - Privacy Support in iOS and OS X
教訓:WWDCのセッションはちゃんとチェックしましょう。
2012年9月6日木曜日
Localizable.stringsが反映されない罠にかかった
昨日、ほとんど1日ハマったので、誰かの役に立つかも、と思い記します。
多言語対応(ローカライズ)をするにはLocalizable.stringsを言語毎に編集するわけですね。何日か前にそれを施して、期待通りの挙動をしておりました。
で、昨日になって、ふと気がつくと、シミュレーター上で日本語が表示されていません。「あれ、英語だ、おかしいな」みたいな状況。実機でも確認しましたが、駄目。
何かこの辺を壊すようなことしたっけ?うーん、わからない。
ということで、
とか確認したのですが問題なし。
仕方なく、一度Localizable.stringsを削除してもう一度設定し直したら、今度は起動の度毎に日本語になったり、英語になったり。
これは変、相当変。で、この時点でお手上げ。
気分転換もかねて、しばらく違うことをしながら挙動を観察していたところ、英語として立ち上がったように見えて、実はローカライズそのものが適用されていない事実を目撃。
例えば、水曜日のことを、英語では"Wed" = "W"としていたのに、そのまま「Wed」と表示される、とか。日本語が表示された場合は、"Wed" = "水"と正しく機能しているので、これはつまり、「日本語だったり英語だったり」ではなく、「Localizable.stringsが反映されたり、されなかったり」ということが起きているのか、と。
今回はGitHubから最新のビルドを落としてきたのですが、以前とほぼ同じ書き方で問題なく動作してしまったので、中身を良く見ないまま実装しておりました。
改めて中身を見直すと、Appirater自身がLocalizable.stringsを独自に抱えているではないですか。きっとLocalizable.stringsが複数存在しているからバッティングしているのに違いない、と思って早速Appirater側のLocalizable.stringsを削除してビルドすると、…問題は消えました。
記事に書いた通り、前回はローカライズするのが面倒な仕様だったのでこれはこれで進化しているわけですけど、そのせいで泣きました…。
でも解決したので良しとします。
多言語対応(ローカライズ)をするにはLocalizable.stringsを言語毎に編集するわけですね。何日か前にそれを施して、期待通りの挙動をしておりました。
で、昨日になって、ふと気がつくと、シミュレーター上で日本語が表示されていません。「あれ、英語だ、おかしいな」みたいな状況。実機でも確認しましたが、駄目。
何かこの辺を壊すようなことしたっけ?うーん、わからない。
ということで、
- UTF16かどうか
- 実ファイルとXcodeが期待するパスがずれたりしてないか
とか確認したのですが問題なし。
仕方なく、一度Localizable.stringsを削除してもう一度設定し直したら、今度は起動の度毎に日本語になったり、英語になったり。
これは変、相当変。で、この時点でお手上げ。
気分転換もかねて、しばらく違うことをしながら挙動を観察していたところ、英語として立ち上がったように見えて、実はローカライズそのものが適用されていない事実を目撃。
例えば、水曜日のことを、英語では"Wed" = "W"としていたのに、そのまま「Wed」と表示される、とか。日本語が表示された場合は、"Wed" = "水"と正しく機能しているので、これはつまり、「日本語だったり英語だったり」ではなく、「Localizable.stringsが反映されたり、されなかったり」ということが起きているのか、と。
で、その日の朝に導入したものをそこで初めて疑いました。(←遅いぞ、俺)
今回はGitHubから最新のビルドを落としてきたのですが、以前とほぼ同じ書き方で問題なく動作してしまったので、中身を良く見ないまま実装しておりました。
改めて中身を見直すと、Appirater自身がLocalizable.stringsを独自に抱えているではないですか。きっとLocalizable.stringsが複数存在しているからバッティングしているのに違いない、と思って早速Appirater側のLocalizable.stringsを削除してビルドすると、…問題は消えました。
記事に書いた通り、前回はローカライズするのが面倒な仕様だったのでこれはこれで進化しているわけですけど、そのせいで泣きました…。
でも解決したので良しとします。
2012年5月15日火曜日
アップデート(1.1→1.2)の申請をしました
本日(05/15)さきほど、CopyCenterのアップデートをApp Storeに申請しました。
申請内容の要点は以下の通りです。
今回は内容が多いので、1.1から1.2へとバージョンもアップさせました。
本当は、もう一つ実現したかったことがあるのですが、いつまでかかるかわからないのでとりあえず見送りました。次に間に合わせます。
さて、そろそろ開発を再開する時間です!
申請内容の要点は以下の通りです。
- 機能追加ならびに改良
- ご利用の皆様から特にご要望が多かった、保存用フォルダが利用可能になります
- 各種データを自動抽出(検出)する機能を用意
- 検出可能なデータ形式
- URL
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
- コピーアイテムから新規連絡先を作成する場合にも可能な限りデータを抽出し自動的に項目をセットするように修正
- 分割実行時、「分割されたアイテム一覧」を表示
- コピーアイテムの並べ替えを可能とします
- 通知センター利用の有無とは別にコピーセッション開始・停止の通知を行うかどうか設定できるように変更
- フッター(情報表示欄)のアイコンのデザインを修正
- 不具合の修正
- メール連携の際、改行が反映されていなかった問題を修正
- コピーアイテム編集時の挙動を整理・修正
- 編集前と文言が変わらなければなにもしない(編集済の鉛筆マークを付けない/結果として重複するコピーを作らない)
- 編集前と編集後の両方のアイテムを作らない(これまでは改行しただけで別アイテムになっていたが、そのようなことはしない)
今回は内容が多いので、1.1から1.2へとバージョンもアップさせました。
本当は、もう一つ実現したかったことがあるのですが、いつまでかかるかわからないのでとりあえず見送りました。次に間に合わせます。
さて、そろそろ開発を再開する時間です!
登録:
投稿 (Atom)