2013年5月27日月曜日

iOSシミュレータが起動しない場合の対処方法

いま、新作アプリ「カオコロ」をリリースし、各所にレビューの依頼も済ませ、一息ついたところなので、小ネタ系をひとつ。

Xcode 4系になってからだと思うんですけど、たまにiOSシミュレータが起動しなくなって本当にストレスがたまることが多くなっていました。
で、その度に「iOS Simulator not run」みたいなキーワードでググるんですが、いつもズバリの解決法は見つからず、あきらめてXcodeを強制終了する日々
それが、最近になって確実だと思える対処方法が見つかったので以下に書きます。
なお、当方の環境ですが、Xcode 4.6.2、iOSシミュレータは6.0 (369.2)です。
2013/06/18追記:少なくとも当方の環境では、Xcode 4.6.3でも状況は変わりませんね。なので引き続き下記の場当たり的な対応は有効の模様です。
  1. 「Running <アプリ名> on iPhone 6.x Simulator」と表示されているにも関わらずiOSシミュレータが起動しない状態の場合、
  2. iOSシミュレータに切替(Command+Tab で前面に出す)
  3. iOSシミュレータを終了(Command+Q)
    • この間、Xcode側では何もしません(ほったらかし)
  4. Appleメニューの「最近使った項目」等から、もう一度iOSシミュレータを起動
    • 起動できればランチャーからでも何でも良いです
  5. iOSシミュレータ上で、起動したかった開発中のアプリをクリック(というか、タップ)
  6. アプリが起動するやいなや、Xcodeが息を吹き返したかのように主導権を握り、アプリを終了させつつ、自らも「Finnished running <アプリ名> on iPhone 6.x Simulator」と高らかに宣言する ←まるで最初から最後までちゃんと面倒見てましたよ、みたいな高慢さ!
これで少なくとも当方の環境では改めてiOSシミュレータを起動させることができるようになりました。やれやれ。というか、めでたしめでたし、ですけどね。